「初心者 必見」バイク教習前に覚えておきたい 用語集

教習

教習の時に初めて聞く専門用語が出てくると焦ります。

今回は教習の前に知っておきたい用語の説明をしたいと思います。

この記事で分かること。

バイク教習で知っておきたい 用語

・クラッチ-切る・繋ぐ・半クラッチ・エンスト・ギア

・アクセル-吹かす・回す

・課題-平均台・S字・クランク・スラローム・急制動

教習の時に使う用語になります。

クラッチ編

まずはクラッチです。免許を持っていない方やAT限定免許の方では、聞き慣れない言葉ですね。

クラッチとは簡単に説明をすると、エンジンの動力をタイヤに伝える装置のことです。

バイクは左側にあるレバーでクラッチ操作をします。

そして、クラッチレバーは握る・開くという操作をしますが、その時に切る・繋ぐと言う用語が出てきます。

・クラッチレバーを握る…クラッチを「切る」と言う。

 レバーを握ると動力がタイヤに伝わらなくなり、動力が切れるからです。

・クラッチレバーを開く…クラッチを「繋ぐ」と言う。

 レバーを開くと動力がタイヤに伝わるので、動力が繋がると言う事になります。

次に半クラッチとエンストです。

MT車を運転する時にコツを掴むのが難しいのが「半クラッチ」です。半クラッチとは、エンジンの動力を徐々にタイヤに伝える事を言います。

半クラッチをしないでいきなりクラッチを開くと、急にエンジンに動力を伝えることになり「エンスト」します。ちなみにエンストとは、エンジンストップではなく、エンジンストールの略です。

つまり、エンストとはエンジンが意図せずに停止した状態になります。

次は「ギア」になります。MT車では、速度に応じてギアの操作をして走行します。

チェンジペダルを使って、1→N→2→3→4→5と速度に応じてギア操作をします。

ギア操作をする時にはクラッチレバーを同時に操作します。

アクセル編

バイクのアクセルは、右側のグリップを回して操作します。

車の場合はペダルを足で操作をするので、アクセルを踏むと言う表現になりますが、バイクの場合は回すや捻るなどの言い方をするので、車との表現の違いに気をつけてください。

発進する時にはエンジンの回転数を上げてクラッチを繋ぎます。その際にアクセルを「吹かす」と言う事もあるので、吹かすとは、エンジンの回転数を上げると思えてもらえるといいですね。

課題編

バイク教習では、検定で行う課題があります。

※課題の詳しい内容は、過去のブログを見てください。

平均台(一本橋)…直線狭路コースのこと。低速でバランスをとる課題。

スラローム…進路転換コースのこと。中速域のバランスをとる課題。

S字・クランク…曲線狭路コースのこと。中・低速域でバランスをとる課題。

急制動…短制動のこと。短かい距離で安定した制動をする課題。

S字・クランクは車の免許をお持ちの方は聞いたことがあると思いますが、平均台(一本橋)・スラローム・急制動はバイク教習ならではの課題になります。

まとめ

教習中に専門用語が出てくる事はたくさんあると思います。

その時にしっかり用語を把握して置くと楽が出来ると思います。

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